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ボクは塩いくらが好きです。 塩いくらを応援します。
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週刊水産新聞(株式会社水産新聞社)8月29日号に平成14年から平成22年までの

北海道産いくらの製品別供給量の推移についてデータが記載されていましたので

ここにメモします。


  総量
(トン)
塩いくら
割合(%)
醤油いくら
割合(%)
生冷
割合(%)
平成14年 6230 52 42
平成15年 8580 32 53 15
平成16年 7600 29 58 13
平成17年 6920 23 68
平成18年 7200 24 71
平成19年 7150 17 78
平成20年 5450 18 76
平成21年 6850 85
平成22年 5200 11 85



今はもう、塩イクラはイクラ製品全体の1割しかないのですね。

寂しい限りです。
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塩イクラは戦前 カムチャッカで作られたものを

日本本土に持ち込み、小分けして売られていました。

このころはまだ日本本土では塩イクラは作られていませんでした。

日本本土で塩イクラが作られたのは戦後のことです。

いくらはもともとロシアで生まれたそうです。

それも、キャビアの代用品として・・。

当時作られたのは塩いくらでした。

昔 日本では、塩いくらが「カビア」という名前で売られていたそうです。

 いくらの北海道認証ですが、

最初は塩いくらのみが対象でしたが、

どうも、醤油いくらも新たに対象になるらしく準備が進められているようです。

今の日本では醤油いくらの製造量が塩いくらをはるかに上回っていますし、

塩いくらを造らないメーカーも多いですからね。

当然そうなるんでしょうけど、

ただ、醤油いくらは好みが分かれていて、官能試験をどんな風にやるつもりなのか興味あります。



使用される醤油は北海道産の原料で北海道内で製造されたものという制限つきです。

これに該当する醤油はほとんどありません。


北海道認証の醤油いくらは、みんなおんなじ味なんて事になるかもしれませんし、

その醤油いくらをあなたが食べて美味しいと感じるかどうかは・・・。

とにかく醤油いくらは好みが激しい・・・。

どうでもいいことではありますが・・。



さて、あなたは「いくら」と言ったら、塩味と醤油味のどちらのことだと思いますか?

醤油いくらがまだ、それほど造られていなかったころは

  いくら=塩いくら

でした。で、醤油いくらは 「醤油いくら」 でした。

ところが、最近は

 いくら=醤油いくら

であり、塩いくらは 「何?それ」 ・・・
こういう人、とても多いです。

「いくら=塩いくら」 と思う人は、ある程度 年齢を重ねた方だけかもしれませんね・・・






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